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日銀「ビッグデータ」、景気判断の秘密兵器に|日経

ソース

http://www.nikkei.com/markets/features/53.aspx?g=DGXNMSFS0403N_05032014000000
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引用

日銀の調査統計局が景気予測の精度に自信を深めている。武器は、昨年秋に始めた約500もの経済統計を詳細に分析する「ビッグデータ」だ。景気の変調に先手を打つのが金融政策の王道。その判断材料となる精度の高いデータを政策委員に示せるか。調査統計局の重要性が増している。

 「ビッグデータを使うことでGDPを公表の1カ月前に予測することが可能になりました」。調査統計局でマクロ経済分析を担当する原尚子さんは話す。GDP鉱工業生産指数や第3次産業活動指数など幅広い統計を分析して予測する。例えば10‐12月期であれば、翌年1月時点で入手できる10月、11月のデータだけでビッグデータを使って12月分を推測し、四半期ベースのGDPを1カ月早く予測できるという。

ビッグデータによる景気判断は欧州中央銀行(ECB)などでも研究が進む。経済統計が新たに発表されるたびにデータが更新され、予測値の精度はさらに増す。「手作業でデータを積み上げてきたこれまでと比べ、全く違うアプローチで経済予測をつくることができる」(亀田制作経済調査課長)という。

金融政策を担う企画局も調査統計局への信頼を強めている。「調査統計局はこれまでも、消費者物価指数(CPI)であれば3カ月先までコンマ数%の精度で予測していた」(企画局幹部)。日銀は昨年4月、マイナスだった物価上昇率が13年度に0.7%まで高まるとの見通しを打ち出した。「強気すぎる」との市場の見方に反して、足元の物価が日銀の予測通りに進んできたのは周知の通りだ。

補足

「European Central BankBig Data」 で検索したら,こんなものが見つかりました.

ECB call for papers on Big Data

The European Central Bank (ECB), in cooperation with the International Institute of Forecasters, is pleased to announce that the 12th International Institute of Forecasters workshop, on nowcasting and forecasting using big data, will take place in Frankfurt am Main on 7 and 8 April 2014.

このエリアで研究が進んでいる(あるいは進めようとしている)様子がうかがえますね.2014年4月7-8日に開催されるというワークショップの発表資料にも注目してみよう.