Dribs and Drabs

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たまにはアルファベット順に曲を聴いてみるのもいいもんだ

iTunesで新しくアルバムを書い続けても結局お気に入りのものしか聴かなくなるんですが,アルファベット順に「A」から曲を聴いていくと,なかなか面白いものがあります。

全11,000曲の最初と最後は

「A」から始まって数字に移って最後は日本語になるので,最初の曲はラヴェルの「À la manière de Borodine」(ボロディン風に),最後の曲はユニコーンの「鼻から牛乳」。日本語がどういう順で並んでいるのかは,よく分かりません。

いちばん多い曲は

思ったより同じタイトルの曲って少ないことが分かるんですが,そんな中でいちばん多いのが,「1. Allegro con brio」。もちろん曲名ではなくて,交響曲の第一楽章「Allegro con brio」ですね。ベートーヴェンの第3番,第5番(版違いでふたつ),ドヴォルザークの第8番,モーツァルトの第25番と,5つありました。

もうひとつ,5つあったのが「S.E.T.」。これはYellow Magic Orchestraのアルバム『Service』の中で,曲の合間に挟み込まれるS.E.T.スーパー・エキセントリック・シアター)によるコント。

同じアーティストの同じ曲のバージョン違い

いちばん分かりやすい例は,The Beatlesの「Accros The Universe」で,正規の『Let It Be』アルバムに入っているバージョンの他に,『Past Masters Vol.2』のバージョン,そして『Let It Be... Naked』のバージョンがあります。

あるいは,Nirvanaの「About A Girl」。アルバム『Bleach』のもののほか,『MTV Unplugged』のバージョン,そして『Nivara - Limited Singles Rate Tracks』という(ブートレッグなのかな)アルバムに入っているものがあります。

同じ曲のアーティスト違い

Sonic YouthがCiccone Youth名義で出した『The Whitey Album』の中に「Addicted to Love」という曲がありますが,それの元がRobert Palmerの曲だとは知りませんでした(ちなみにWikipediaによると,Ciccone Youthのものはキム・ゴードンがカラオケブースで歌って録音したのだとか)。

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「L」から始まる曲はフランスのものが多い

定冠詞「Le/La」に起因するので当然でしょうが。ドビュッシーの「La Mer」(海)とか,フランソワーズ・アルディの「L'heure Bleue」とか。しかし,アン・ルイスの「La Saison」もこの中に堂々と入ります。

結局何が言いたいかというと,

なにかにつけて「何か面白いことないかなー」とひとりごちたり友達と話したりするんですが,面白いことって案外自分の近くにある,ということです。マンネリを打破する仕組みをつくれば,新しいこと・面白いことに出会える可能性は高まる。

iTunesに入っている曲をアルファベット順に聴けば,「新しい」と思える曲に出会えるし,聴きなじみのある曲であっても,今までと違う前後の曲とのつながりのおかげで,新たな意味合いが付与される。

ということで,結局は,『猫が行方不明』であるということです。

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