2020-01-01から1年間の記事一覧
ゴルフ の 力学 スイング は「 クラブ が主」「 カラダ は従」 (サンエイ新書)作者:松本協三栄Amazon 「ゴルフスイング物理学」を意識したかのような書名ですが,それはさておき。 もちろん重箱の隅をつつくような指摘はできるけど,新書という限定されたフ…
「加藤先生ってば前戯がお上手,んもぉー,早くIUT理論ちょうだーい」,と思って読み進めた割には,肝心のIUT理論の箇所が短小でなんだか拍子抜けしたんですが,まぁしょうがないか。 宇宙と宇宙をつなぐ数学 IUT理論の衝撃作者:加藤 文元KADOKAWAAmazon 「…
ゼロからわかる材料力学 (わかる基礎入門)作者:小峯 龍男技術評論社Amazon シャフトとスパインの記事をちゃんと翻訳したくて手にしたのがこの本だったけど,ちゃんと訳せた自信がない……。 この本自体は初学者にはいいものだったと思うけど,各用語の英語を示…
参考文献 というか,この本に書かれているものを日本語に訳した。 Czech and Slovak Cinema (Traditions in World Cinema) (English Edition)作者:Hames, PeterEdinburgh University PressAmazon サマリー 最も批判的な政治的映画は,Vojtěch Jasný の『All …
タイトル通り,無煙化する若者ついて,さまざまな角度から丁寧に描写した本ではあるが,自分にとっては「だから何」という感じだった。 若者が無縁化する―仕事・福祉・コミュニティでつなぐ (ちくま新書)作者:宮本 みち子筑摩書房Amazon
マーケティングの本だった。その背景や経緯をたどって深く掘り下げるというよりは,現代社会の表層のスナップショットを切り取るって感じの。 下流社会 新たな階層集団の出現 (光文社新書)作者:三浦 展光文社Amazon 361.8 下流社会 : 新たな階層集団の出現 (…
1994年に出版されたこの本。「過渡期の中国を分析するこの本の寿命は二・三年かも」と謙遜しているが,なかなかどうして,今(2020年)に読んでも十分に面白かった。 江沢民の中国: 内側から見たポストトウ小平時代 (中公新書 1185)作者:朱 建栄中央公論社Am…
いま最も読まれるべき本はこれでしょう。 日産vs.ゴーン 支配と暗闘の20年 (文春新書)作者:井上 久男文藝春秋Amazon ゴーンが守銭奴であり経営テクニックに長けていたのは事実だろうけど,この本は著者の「愛のある批判」精神により,ゴーンの功罪が冷静にバ…