Dribs and Drabs

ランダムな読書歴に成り果てた

2022-01-24から1日間の記事一覧

チャールズ・ダーウィン『種の起原』朝倉書店

種の起原 (原書第6版)作者:チャールズ・ダーウィン朝倉書店Amazon いつかは原典にあたりたいと思って読んでみたけど,すいません,気持ちが続きませんでした。2段組で500ページ近い濃密な紙面。それでいて図がひとつしか登場しないというのが,時代の違い…

ミーナ・ラグナータン, ハーシャ・ナガラジュ『だれがいちばんえらいの?』ワールドライブラリー

話が長い。教条的。リベラル臭。 726.6 だれがいちばんえらいの? (ワールドライブラリー): 2016|書誌詳細|国立国会図書館サーチ

橋本陽介『物語論 基礎と応用』講談社(講談社選書メチエ)

物語論 基礎と応用 (講談社選書メチエ)作者:橋本陽介講談社Amazon これまでに読んだこの手の本の中では,いちばん良かった。前半は理論編で,フランス構造主義時代の物語論を紹介。後半は分析編で,具体的な小説や漫画や映画の「おもしろさ」のポイントを分…

新井紀子『コンピュータが仕事を奪う』日本経済新聞出版社

コンピュータが仕事を奪う作者:新井 紀子日本経済新聞出版Amazon 扇動的なタイトルなのに中身は抽象的な議論が続いて,肩透かしを受けた人も多かっただろうなと思う。 コンピュータとは何かという話,コンピュータで出来ることと出来ないことは何かという話…