Dribs and Drabs

ランダムな読書歴に成り果てた

医学 Medical sciences

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尾身茂『WHOをゆく:感染症との闘いを超えて』医学書院

WHOをゆく: 感染症との闘いを超えて作者:尾身 茂発売日: 2011/10/21メディア: 単行本 尾身さんというと「西太平洋地域からポリオを根絶した人」と言われるんだけど,そのポリオ根絶の話は29ページまでで終わってしまった.しかしそのあとも,WHO西太平洋地域…

クリス・マクマナス『非対称の起源:偶然か、必然か』講談社ブルーバックス

図書館で目に入ったので借りて読んでみたけど,想像以上の本だった. 非対称の起源―偶然か、必然か (ブルーバックス)作者:クリス・マクマナス発売日: 2006/10/21メディア: 新書 一義的には「人間の体の非対称性(内蔵の位置,脳の左右差,聞き手など)はどう…

齋藤昭彦『症状から治療点をさぐるトリガーポイント:運動・からだ図解』マイナビ出版

運動・からだ図解 症状から治療点をさぐる トリガーポイント発売日: 2019/09/20メディア: Kindle版 体全体のトリガーポイントをきれいなイラストで図示してくれるのは有り難いんだが,自分でやるには限界があるな。 とりあえず,「圧迫する指先は身体部位の…

佐藤成美『「おいしさ」の科学:素材の秘密・味わいを生み出す技術』講談社ブルーバックス

「おいしさ」の科学 素材の秘密・味わいを生み出す技術 (ブルーバックス)作者:佐藤 成美発売日: 2018/03/15メディア: 新書 コンパクトながらも,まさに“「おいしさ」の科学”にまつわるネタが網羅されており,これぞブルーバックス!という感じ。 内容紹介 焼…

池谷裕二『記憶力を強くする : 最新脳科学が語る記憶のしくみと鍛え方』講談社ブルーバックス

「記憶力を強くする」という,下手をするとカッパブックス的な内容になりそうなテーマに対して,理論と実践とをバランス良く記述している。 記憶力を強くする 最新脳科学が語る記憶のしくみと鍛え方 (ブルーバックス)作者:池谷裕二発売日: 2014/06/27メディ…

池谷裕二『単純な脳、複雑な「私」:または,自分を使い回しながら進化した脳をめぐる4つの講義』講談社ブルーバックス

著者自らがこの本(のもとになった高校生への講義)の特徴をこう語っている。 「脳のしくみの説明そのものよりも,「脳」を考えるプロセスに主眼を置いた」「脳が機能する意義とそれを支えるプロセスの意義。脳を今までとは違う視点で眺める……そのための姿勢…

仲野徹『こわいもの知らずの病理学講義』晶文社

大阪大学医学部で教鞭をとる著者が、学生相手に行っている「病理学総論」の内容を、「近所のおっちゃん・おばちゃん」に読ませるつもりで書き下ろした、おもしろ病理学講義。しょもない雑談をかましながら病気のしくみを笑いとともに解説する、極上の知的エ…

池谷裕二『進化しすぎた脳:中高生と語る「大脳生理学」の最前線』講談社ブルーバックス

池谷裕二の著書は初めて読んだけど,面白くて一気に読み進めた。あとがき(「ブルーバックス版刊行に寄せて」)にあるように,池谷の「テンポのよさ,潔さ,自身と勢い」がある。 進化しすぎた脳―中高生と語る「大脳生理学」の最前線 (ブルーバックス)作者:…

津川友介『世界一シンプルで科学的に証明された究極の食事』東洋経済新報社

世界一シンプルで科学的に証明された究極の食事作者:津川 友介発売日: 2018/04/13メディア: 単行本何をもって「科学的」かと言ってると,著者によれば, 医学研究では,大きく分けて①ランダム化比較試験と②観察研究の2つに分けられる。そして,一般的に,ラ…