Dribs and Drabs

ランダムな読書歴に成り果てた

クレイグ・デイビース, ヴィンス・ディサイア『ゴルフ解剖学』ベースボール・マガジン社(スポーツ解剖学シリーズ)

昔これの原書を持っていたことがあったけど,改めてこの翻訳版を手にしてみた。

  • 原書に比べて翻訳版の方が判型が小さい
  • とはいえ日本語で読めるのは当然便利だ(いろんな筋肉の名称がたくさん出てくるし)
  • 豊富な図,豊富なエクササイズ例,豊富な筋肉名,豊富なウンチク
  • しかしこの豊富なエクササイズをアマチュアがすべてこなすことは不可能なわけで
  • じゃあ今の自分にとってどのエクササイズがいちばん効果的かってのは分からない
  • 当然カラダを鍛えることは,パフォーマンスの向上にも怪我の防止にも効果的だけど
  • ほとんどのアマチュアゴルファーの場合,フィジカルってよりはスイングのメカニクスに改善の余地が大アリなのでは? しらんけど

ただまぁ,僕みたいに雰囲気を追求しているゴルファーなら,ぜひとも本棚に飾っておきたい本ではありますね。あと当然,真剣にフィットネスを向上させたいと思っているゴルファーとか,その道のプロ(トレーナーとかインストラクターとか)には目を通していただきたく…。

783.8

ゴルフ解剖学 (ベースボール・マガジン社): 2012|書誌詳細|国立国会図書館サーチ