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ランダムな読書歴に成り果てた

崔吉城『キリスト教とシャーマニズム:なぜ韓国にはクリスチャンが多いのか』筑摩書房(ちくま新書)

「キリスト教が第一宗教である韓国では,近代以降,伝統的なシャーマニズムが形を変えてキリスト教伸張につながった。また,その独特な布教でも知られている」ということなのだが,本書は基本的に「シャーマンを母に持ち,シャーマニズムの研究から始めて自らクリスチャンになるに至った」という著者の自分語りの書である。

192.21

キリスト教とシャーマニズム : なぜ韓国にはクリスチャンが多いのか (筑摩書房): 2021|書誌詳細|国立国会図書館サーチ