「安保論争」といって,「1960年代の」ではなく「2015年の」,である。「集団的自衛権」という言葉だけが独り歩きした感のある2015年の「安全保障関連法」に関して肯定的な評価をする著者が,その必要性について,歴史的・現代的な背景を踏まえながら,丁寧…
著者のブログを愛読しているし(「平和構築」を専門にする国際政治学者),かつて著者の他の著作も読んでいるので(最近の読書を通じて思ったこと|主に「反権力の権力化」ついて - Dribs and Drabs),という軽い気持ちで手に取ったこの本です。が,著作の…
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