Dribs and Drabs

ランダムな読書歴に成り果てた

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藤沢晃治『「分かりやすい説明」の技術:最強のプレゼンテーション15のルール』講談社(ブルーバックス)

「分かりやすい説明」の技術 最強のプレゼンテーション15のルール (ブルーバックス)作者:藤沢 晃治講談社Amazon 同じ著者による『「分かりやすい表現」の技術』の方が「不特定多数の人に正しく意図を伝える表現の技術」だったとすれば,この『「分かりやすい…

メアリアン・ウルフ『プルーストとイカ:読書は脳をどのように変えるのか?』インターシフト

「プルースト」という名前,あるいは「プルーストとイカ」という数奇な組み合わせに惹かれて手にとってみたけど, プルーストとイカ―読書は脳をどのように変えるのか?作者:メアリアン・ウルフインターシフトAmazon 思ってたのと全然違ってた。(何を思ってた…

正高信男『0歳児がことばを獲得するとき:行動学からのアプローチ』中央公論社(中公新書)

0歳児がことばを獲得するとき―行動学からのアプローチ (中公新書) 作者: 正高信男 出版社/メーカー: 中央公論社 発売日: 1993/06/01 メディア: 新書 クリック: 1回 この商品を含むブログ (11件) を見る 子供を育てる親として,もうすぐ新たに子供を向かい入…

一松信『暗号の数理:作り方と解読の原理』講談社(ブルーバックス)

暗号の数理といえば,なんとなく知っているのは「公開鍵と秘密鍵,素数と素因数分解」という程度なんですが,この本はサブタイトルにある通り「作り方と解読の原理」をちょっと踏み込んで(「P問題とNP問題」「フェルマーの小定理」などを持ち出して)解説し…