Dribs and Drabs

ランダムな読書歴に成り果てた

教育 Education

読書猿『独学大全:絶対に「学ぶこと」をあきらめたくない人のための55の技法』ダイヤモンド社

独学大全――絶対に「学ぶこと」をあきらめたくない人のための55の技法作者:読書猿ダイヤモンド社Amazon 読書猿の本もこれで3冊目だが,あいかわらず「知識のひけらかし」というか「技法の羅列」としか感じられないほど,自分には刺さらない。おまけに今度は…

菊池良和『吃音のことがよくわかる本』講談社

吃音のことがよくわかる本 (健康ライブラリーイラスト版)講談社Amazon 吃音の子供をもつ親には,この本が救いになると思う。子供とのコミュニケーションにおいて気を付ける点など具体的なアドバイスが豊富。 378.5 吃音のことがよくわかる本 : イラスト版 (…

オバタカズユキ『大学図鑑! 2022:有名大学83校のすべてがわかる!』ダイヤモンド社

大学図鑑!2022――有名大学83校のすべてがわかる!ダイヤモンド社Amazon さっき近所の図書館の新刊コーナーで見かけて,「うわー懐かしー,まだあったんだー」って感じ。最初にこの本が世に出たのが1999年というから,だいぶ前ですね。他のとは一線を画す内…

中澤渉『日本の公教育:学力・コスト・民主主義』中央公論社(中公新書)

日本の公教育 - 学力・コスト・民主主義 (中公新書)作者:中澤 渉中央公論新社Amazon 内容的にちょっと肩透かし....むしろ「日本の公教育を検討・分析するためのフレームワーク」といったところで,概念的な話が多かった. 話としては,教育には正の外部性が…

松岡亮二『教育格差 : 階層・地域・学歴』筑摩書房(ちくま新書)

Twitterだけ見てるとすごい流行ってるし大名著みたいに見えるんですけど, 教育格差 ──階層・地域・学歴 (ちくま新書)作者:松岡亮二筑摩書房Amazon まぁ確かに「教育格差」を生んでいる構造を丁寧・丹念に記述しているのはそうなんだけど,穿った見方をすれ…