Dribs and Drabs

ランダムな読書歴に成り果てた

暗号

一松信『暗号の数理:作り方と解読の原理』講談社(ブルーバックス)

暗号の数理といえば,なんとなく知っているのは「公開鍵と秘密鍵,素数と素因数分解」という程度なんですが,この本はサブタイトルにある通り「作り方と解読の原理」をちょっと踏み込んで(「P問題とNP問題」「フェルマーの小定理」などを持ち出して)解説し…