Dribs and Drabs

ランダムな読書歴に成り果てた

2017-11-01から1ヶ月間の記事一覧

逢阪まさよし, DEEP案内編集部『「東京DEEP案内」が選ぶ 首都圏住みたくない街』駒草出版

これもたしかTwitterでその存在を知った本です。いやー,世の中に知らないことっていっぱいあるんですね……。ボリュームが大きいので一字一句は読んでないですが,眺めるだけでもお腹いっぱい,土地を見る目が変わりました。 「東京DEEP案内」が選ぶ 首都圏住…

都筑卓司『新装版 四次元の世界:超空間から相対性理論へ』講談社(ブルーバックス)

Twitterかどこかで目にしたので,買って読んでみました。 新装版 四次元の世界―超空間から相対性理論へ (ブルーバックス) 作者: 都筑卓司 出版社/メーカー: 講談社 発売日: 2002/08/20 メディア: 新書 購入: 3人 クリック: 48回 この商品を含むブログ (15件)…

『How Google Works:私たちの働き方とマネジメント』日本経済新聞社(日経ビジネス人文庫)

文庫になったので,ようやく読みました。で,期待通り面白かったです。 How Google Works(ハウ・グーグル・ワークス) 私たちの働き方とマネジメント (日経ビジネス人文庫) 作者: エリック・シュミット,ジョナサン・ローゼンバーグ,アラン・イーグル,ラリー・…

Kamasi Washington『Truth』

14分以上にも及ぶ,Kamasi Washingtonの大作"Truth"。やっぱりこういうミニマリスティックな表現が好きなんだなぁ。 Truth カマシ・ワシントン ジャズ provided courtesy of iTunes

ピエール・ブレーズが選ぶ「20世紀音楽の10大傑作」

だいぶ前に知人がFacebookでシェアしてたんですが,ピエール・ブレーズが選ぶ「20世紀音楽の10大傑作」だそうです。ストラヴィンスキー「春の祭典」とマーラーの交響曲第6番しか知らない。そして,ドビュッシー「海」が入っていないのが驚き。20世紀の音楽っ…

「Book For Two」|スターバックスに読まなくなった本を持っていった

スターバックスで「Book For Two」というのをやっておりまして……。要するに,スタバが回収した古本を専門家が査定・換金し,そのお金が目の不自由な方のためのオーディオブックの製作に役立てられのだそうです。 http://www.starbucks.co.jp/responsibility/…

デイヴィッド・J・ハンド『「偶然」の統計学』早川書房(ハヤカワ・ノンフィクション文庫)

「偶然」の統計学 (ハヤカワ・ノンフィクション文庫〈数理を愉しむ〉シリーズ) 作者: デイヴィッド・J・ハンド,松井信彦 出版社/メーカー: 早川書房 発売日: 2017/10/05 メディア: 文庫 この商品を含むブログ (1件) を見る 内容紹介「ありえない」はずの出来…

Four Tet "SW9 9SL"

Gilles Petersonの番組で耳にした,Four Tet "SW9 9SL"。Four TetことKieran Hebdenってロンドンの出身だから,この"SW9 9SL"もポストコードだと推測されるけれど,実際に地図で見ると,ライブハウスであるO2 Academy Brixtonが出てくる。何かゆかりがあるん…

森本祐司,松平直之,植村信保『経済価値ベースの保険ERMの本質』きんざい

キャピタスコンサルティングの御三方による新刊です。 経済価値ベースの保険ERMの本質 作者: 森本祐司,松平直之,植村信保 出版社/メーカー: きんざい 発売日: 2017/10/31 メディア: 単行本 この商品を含むブログを見る 保険ERM(Enterprise Risk Management)…

近藤康史『分解するイギリス:民主主義モデルの漂流』筑摩書房(ちくま新書)

2年3ヶ月間のイギリス滞在中に,スコットランド独立とEU離脱とふたつのレファレンダムを目の当たりにすると,否が応でもイギリスの政治あるいはそのシステムに興味を持たざるをえなかったわけで,改めてこんな本を手に取ってみました。 分解するイギリス: 民…