Dribs and Drabs

ランダムな読書歴と音楽にまつわる備忘録

芸術哲学.美学.美学史

佐々木健一『美学への招待』中央公論社(中公新書)

漱石の『吾輩は猫である』の中での美学者・迷亭は,法螺話で人をかついでばかりの人物なのですが,それを読んで以来(つまりは14歳ぐらいのときから),「美学」というものがずっと気になっていました。で,読んでみたこの本。そういえば同じ著者の『タイト…