Dribs and Drabs

ランダムな読書歴に成り果てた

ラテン語 Latin

小倉博行『ラテン語のしくみ』白水社

ラテン語のしくみ (言葉のしくみ)作者:小倉 博行白水社Amazon i この本には,普通の語学書のような文法表がありません。また「これをクリアしなければ次の章に進めない」といったこともありません。むしろそれとは反対に,どんどん先へ先へと読み進めていっ…

田中利光『ラテン語初歩』岩波書店

ラテン語初歩 改訂版作者:田中 利光岩波書店Amazon 「ラテン語をかじってみたいなー」とずっと思っていたけど,なんとこの本が自宅の本棚にありましたわ。これがベストな本かどうかはわからないけど(「初歩」であるけど本格的なかほりがプンプンする),と…

小林標『ラテン語の世界:ローマが残した無限の遺産』中央公論社(中公新書)

最初の数ページ読んだけど,名著の予感しかしない。なぜイギリス王室については「royal」という形容詞だけど,日本の皇室については「imperial」であるべきかという話から,ローマ帝国の王政忌避と共和制についての話とか。ラテン語の世界―ローマが残した無…