Dribs and Drabs

ランダムな読書歴に成り果てた

スポーツ.体育 Sports and physical training

Baseball Geeks編集部『新時代の野球データ論:フライボール革命のメカニズム』カンゼン

新時代の野球データ論 フライボール革命のメカニズム作者:Baseball Geeks編集部カンゼンAmazon 想定していたことだが,野球がここまで進化していた――データ分析の観点から――ことがよく分かった。 これまでの野球データ分析は,統計的な手法を用いて選手の能…

セオドア・P・ジョーゲンセン『ゴルフを科学する』丸善

ゴルフを科学する (丸善ブックス (051))作者:セオドア・P・ジョーゲンセン丸善Amazon 図書館でたまたま手に取ったけど,そうか,『The Physics of Golf』の翻訳か(あとで読もうと思ってずっととっておいたはずだったけど,書棚からなくなってた)。 The Phy…

三浦公亮, 蝶間林利男『テニスの科学:なぜ、あなたはミスショットするか』光文社(カッパ・サイエンス)

テニスの科学―なぜ、あなたはミスショットするか (カッパ・サイエンス)作者:三浦 公亮,蝶間林 利男光文社Amazon 柴さんに教えてもらったのがこの本で,自分のような人間にとっては確かにめっちゃ面白かった。記憶に残っているのは「科学」というか「物理学」…

全米テニス協会『テニス勝利への戦術 シングルス編』大修館書店

テニス勝利への戦術 シングルス編大修館書店Amazon これ本当にいろんな(シングルスの)戦術が載っていて,とてもためになる。まぁ遊びでテニスをしていただけの自分としては,ここに書かれているような戦術をつきつめて練習するようなことはなかったのだけ…

蝶間林利男, 佐藤政廣, 勝田茂『科学の目で見たテニスレッスン』ベースボール・マガジン社

科学の目で見たテニスレッスン作者:利男, 蝶間林,茂, 勝田,政広, 佐藤ベースボールマガジン社Amazon 今はどうか分からないけど,この本を買った2003年当時はこの本がユニークに見えたというか,実践的なドリルにページを割いた本って,なかなかないよう印象…

矢野龍彦, 金田伸夫, 織田淳太郎『ナンバ走り:古武術の動きを実践する』光文社(光文社新書)

ナンバ走り (光文社新書)作者:矢野 龍彦,金田 伸夫,織田 淳太郎光文社Amazon これも懐かしくて,図書館で借りて再読してみた。出版時(2003年)は自分も古武術的な身体運用法,特に甲野善紀がいうような予備動作のない動き,「捻らず」「うねらず」「踏ん張…

櫛部静二『基礎からわかる!中長距離走トレーニング:運動生理学に基づく新たなトレーニングがレベルアップをもたらす』ベースボール・マガジン社

基礎からわかる! 中長距離走トレーニング作者:櫛部 静二ベースボール・マガジン社Amazon いやぁもう,『確実に速くなるランニングの科学』なんて子供騙しに思えるほど,本格的で包括的で実践的。 城西大学男子駅伝部監督による本で,「本書は,陸上競技の中…

古田敦也, 周防正行『古田式』太田出版

古田式作者:敦也, 古田,正行, 周防太田出版Amazon 図書館で目に止まって,懐かしくて借りて読んだ。 自分がプロ野球観戦にハマって,スワローズにハマって,年に50試合ぐらい観に行ったのが2001年。この本の初版発行が同じ年の4月。すぐに買って読んだように…

鈴木清和『確実に速くなるランニングの科学』池田書店

確実に速くなる ランニングの科学作者:鈴木清和池田書店Amazon この本が優れているなと思ったのは「Part 7 どんなに走っても故障しない走り方を身に付ける」のところで,要するにランナーによくある故障(ヒザの外側が痛むとか腰が痛む)とかの原因と,それ…

マサ・ニシジマ『ゴルフコース好奇心:そうだったのか。ゴルフが楽しくなるコースの見方』ゴルフダイジェスト社

ゴルフコース好奇心―ANALYSIS OF A GOLF COURSE作者:マサ・ニシジマゴルフダイジェスト社Amazon 感想というか抜粋は以下にある通りなので繰り返さないけど, マサ・ニシジマ『ゴルフコース好奇心』ゴルフダイジェスト社|Front 9 - Linkslover マサ・ニシジ…

清水忍『ロジカル筋トレ:超合理的に体を変える』幻冬舎(幻冬舎新書)

ロジカル筋トレ 超合理的に体を変える (幻冬舎新書)作者:清水忍幻冬舎Amazon クランチとかプッシュアップとか個別の種目のやり方は少し解説されているけれど,著者いわく この本は,筋トレメニューのやり方をいちいち解説するような教科書ではない。トレーニ…

大迫傑『走って、悩んで、見つけたこと。』文藝春秋

走って、悩んで、見つけたこと。 (文春e-book)作者:大迫 傑文藝春秋Amazon こないだのオリンピックの数週間前からだったように記憶しているんだけど,Nikeのアプリで大迫傑の顔が出るようになって。当時僕は大迫のこと全然知らなかったから,「またナイキの…

吉福康郎『武術「奥義」の科学 : 最強の身体技法』講談社(ブルーバックス)

武術「奥義」の科学―最強の身体技法 (ブルーバックス)作者:吉福 康郎講談社Amazon 武術にある数々の奥義(師範が弟子たちを触るだけで投げ飛ばす,みたいなやつ)がヤラセではなく,そこにはしっかりとした科学的(力学的,バイオメカニクス的)な根拠がある…

本條強『マスターズ:ゴルフ「夢の祭典」に人はなぜ感動するのか』筑摩書房(ちくま新書)

マスターズ ――ゴルフ「夢の祭典」に人はなぜ感動するのか (ちくま新書)作者:本條強筑摩書房Amazon 著者は『書斎のゴルフ』の元編集長. 一人のアマチュアの夢が、なぜ4大メジャー大会の一つとなり、全ゴルファーのあこがれとなっていったのか。ゴルフの夢の…

スコット・K・パワーズ『パワーズ運動生理学:体力と競技力向上のための理論と応用』メディカル・サイエンス・インターナショナル

パワーズ運動生理学 体力と競技力向上のための理論と応用メディカル・サイエンス・インターナショナルAmazon 例の豪華客船のコロナの件で一躍名を知られるようになった岩田先生。彼のブログでこの本の存在を知った。 パワーズ運動生理学。やはり教科書は大事…

トビアス・J・モスコウィッツ『オタクの行動経済学者、スポーツの裏側を読み解く:今日も地元チームが勝つホントの理由』ダイヤモンド社

オタクの行動経済学者、スポーツの裏側を読み解く作者:トビアス・J・モスコウィッツ,L・ジョン・ワーサイムダイヤモンド社Amazon 興味深い話はいくつかあるものの, 話題はアメリカっぽいの(NFLとか)に偏りすぎで(それはしょうがないんだけど), 固有名…

クレイグ・デイビース, ヴィンス・ディサイア『ゴルフ解剖学』ベースボール・マガジン社(スポーツ解剖学シリーズ)

ゴルフ解剖学 (スポーツ解剖学シリーズ)作者:クレイグ・デイビース,ヴィンス・ディサイアベースボール・マガジン社Amazon 昔これの原書を持っていたことがあったけど,改めてこの翻訳版を手にしてみた。 原書に比べて翻訳版の方が判型が小さい とはいえ日本…

大塚和徳『コースが語る世界のゴルフ史』日本経済新聞出版

この本の存在は長らく知ってて,本来であれば自分みたいな人間はさっさと読まなきゃいけなかった内容なんだけど,ずっと先延ばしにしてた……。 だって表紙がベタすぎるから。 コースが語る世界のゴルフ史作者:大塚 和徳日本経済新聞出版Amazon コースの歴史。…

浜田節夫, 小山田良治, 木寺英史, 小田伸午『ゴルファーなら知っておきたい「からだ」のこと』大修館書店

自炊したときのPDFが手元に残っていたので,再読してみまた。 が,評価が難しい……。「人間の体はこういう構造でこういう癖があるから,こういう意識で動いた方がいいよ」というのは真実だろうけど,「そもそもこの本の中で目指そうとしているスイングが最適…

Nick Bradley『7 Laws of the Golf Swing: Visualizing the Perfect Swing to Maximize Your Game』BBC

著者のニック・ブラッドリー*1はジャスティン・ローズを指導したこともあって,この本のForewardもローズが書いているし,この本はベストセラーになったらしい。 「ゴルフスイングにおける感覚を印象的なビジュアルで表現する」という試みは面白いけど,その…

Dave Pelz『Dave Pelz's putting bible: the complete guide to mastering the green』

Dave Pelz's Putting Bible (Dave Pelz Scoring Game)作者:Pelz, DaveAurum Press LtdAmazon Putting Overview Chapter 1 / What Is Putting? フルスイングゲームとパッティングとは別物。 ペルツの考えるパッティングの名手は,ジョージ・アーチャー,ベン…

松本協『ゴルフの力学:スイングは「クラブが主」「カラダは従」』三栄書房

ゴルフ の 力学 スイング は「 クラブ が主」「 カラダ は従」 (サンエイ新書)作者:松本協三栄Amazon 「ゴルフスイング物理学」を意識したかのような書名ですが,それはさておき。 もちろん重箱の隅をつつくような指摘はできるけど,新書という限定されたフ…