Dribs and Drabs

ランダムな読書歴と音楽にまつわる備忘録

2【歴史】-29 地理.地誌.紀行-291 日本

柳田国男『地名の研究』中央公論新社(中公クラシックス)

地名の研究 (中公クラシックス)作者:柳田 国男中央公論新社Amazon 「過去への道標」を毀損してはならない 今尾恵介 自序 地名の話 申すまでもなく地名は人のつけたものである。日本の地名は日本人のつけたものである。前住民がつけたとしても少なくともわれ…

筒井功『日下を、なぜクサカと読むのか:地名と古代語』

日下を、なぜクサカと読むのか: 地名と古代語作者:筒井 功河出書房新社Amazon はじめに わたしは、大字(おおあざ、幕末から明治時代初めにかけての村の名だと考えてよい)でさえ、地名研究の資料としては広すぎることが珍しくないと思っている。 第一章「日…