Dribs and Drabs

ランダムな読書歴に成り果てた

位相幾何学[トポロジー] Topology

グラフ理論,不動点定理,ファイバー空間

小笠英志『多様体とは何か:空間と次元から学ぶ現代科学の基礎概念』講談社(ブルーバックス)

多様体とは何か 空間と次元から学ぶ現代科学の基礎概念 (ブルーバックス)作者:小笠英志講談社Amazon この著者近影を見た瞬間に嫌な予感がしたんだけど,数ページ読み進めてその予感が確信に変わった。その数ページの中で「言葉の綾ですのでお気になさらずに…

ジョージ・G・スピーロ『ポアンカレ予想:世紀の謎を掛けた数学者、解き明かした数学者』早川書房(ハヤカワ文庫)

ポアンカレ予想―世紀の謎を掛けた数学者、解き明かした数学者 (ハヤカワ文庫 NF 373 〈数理を愉しむ〉シリーズ)作者:ジョージ G.スピーロ早川書房Amazon ポアンカレ予想に関する本は数多くあって,なんでこれを買ったんだったかな。 ポアンカレ自身のエピソ…

ロビン・ウィルソン『四色問題』新潮社(新潮文庫)

一松信の本*1と読み比べるために,読んでみた。そして,一松信の本より遥かに良い,という印象を得た(全体的に,一松信の本は「可もなく不可もなく」だし「よくまとまっている」けど,面白さはない)。 四色問題 (新潮文庫)作者:ロビン ウィルソン新潮社Ama…

一松信『四色問題 : その誕生から解決まで』講談社(ブルーバックス)

解決までの経緯を過不足なくコンパクトにまとめているけれど,こういう本は早々に挫折する。 四色問題 どう解かれ何をもたらしたのか (ブルーバックス)作者:一松 信講談社Amazon