Dribs and Drabs

ランダムな読書歴に成り果てた

2023-12-01から1ヶ月間の記事一覧

古家聡, アン・C・イハタ『ニューエクスプレスプラス イギリス英語』

ニューエクスプレスプラス イギリス英語作者:古家聡,アン・C・イハタ白水社Amazon イギリス英語みたいなマイナーな言語(マイナーでもないんだけど)がちゃんとあるのが『ニューエクスプレスプラス』シリーズの好きなところだけど,規格的に制約があるので…

金坂慶子『イギリス英語を極めたい人の30日間シャドーイングレッスン』国際語学社

イギリス英語を極めたい人の30日間シャドーイングレッスン作者:金坂慶子国際語学社Amazon イギリス英語とシャドーイングが好きな自分が完全にターゲットになっている。これまじでイギリス英語の発音とフレーズが身につくと思う。 が,非常に残念なことに,版…

ブラディミール・ザチオルスキー, ウイリアム・クレーマー『筋力トレーニングの理論と実践』大修館書店

筋力トレーニングの理論と実践作者:ザチオルスキー,ブラディミール,クレーマー,ウイリアム大修館書店Amazon タイトルの通りで,理論と実践とが包括的に書かれている。インターネット上の情報に振り回される暇があったら,こういう本を腰を据えて読みたいもの…

伊藤亜紗『体はゆく:できるを科学する〈テクノロジー×身体〉』文藝春秋

体はゆく できるを科学する〈テクノロジー×身体〉 (文春e-book)作者:伊藤 亜紗文藝春秋Amazon プロローグ 「できるようになる」の不思議 バーチャル空間で体験したことも,それがいかに現実には「ありえない」ことであったとしても,何ら遜色ない「経験値」…

入江たまよ『ニューエクスプレスプラス イタリア語』白水社

ニューエクスプレスプラス イタリア語作者:入江たまよ白水社Amazon 旅先で使える会話をちょっと覚えてみたいという用途ならこれでいいのかもしれないけれど,文法をしっかりと勉強したい・身につけたいという――ある種マゾな――気持ちがあるのであれば,やはり…

長神悟『イタリア語のABC』白水社

イタリア語のABC[改訂版]作者:長神悟白水社Amazon 東京外語大でイタリア語を勉強した人におすすめをこれだったので,間違いない。 本の雰囲気的に遊びがないので軽いノリの初学者はちょっとひるむけれど,でも結局は――薄いものより――こういうのをしっかりや…

鈴木正崇『山岳信仰:日本文化の根底を探る』中央公論新社(中公新書)

山岳信仰 - 日本文化の根底を探る (中公新書)作者:鈴木 正崇中央公論新社Amazon 鳥海山西方こ遊佐の海岸では(冬のあいだに降り積もった雪が)海底湧水となって牡蠣をはじめ海の幸を育てる。 最澄と空海が導入した山林仏教,特に密教と山岳信仰の融合が,仏…

東郷雄二『ニューエクスプレスプラス フランス語』白水社

ニューエクスプレスプラス フランス語作者:東郷雄二白水社Amazon 大学時代にお世話になった東郷先生が書かれている。「お世話になった」といっても,先生が担当されていた初級のフランス語の授業をとったというだけで,先生はこちらのことなどまったく知らな…

森功『国商:最後のフィクサー葛西敬之』講談社

国商 最後のフィクサー葛西敬之作者:森功講談社Amazon 国士と政商、あわせて国商。それをタイトルにしておきながら、「その評価はいまだ定っていない」ってなんじゃそりゃ。〈最後のフィクサー〉というフレーズにしたって,本文中にたしか1回しか出てこず,…

速水望『ニューエクスプレスプラス スウェーデン語』白水社

ニューエクスプレスプラス スウェーデン語作者:速水望白水社Amazon スウェーデン語を勉強しようと思ったのは,ひとえにLudvig Åbergのせいである。ゴルフ界の超新星。ライダーカップの目玉。この苗字の読み方がどうしても知りたくて。 「カタカナで読み仮名…

Alan Shipnuck『LIV and Let Die』Avid Reader Press

LIV and Let Die: The Inside Story of the War Between the PGA Tour and LIV Golf (English Edition)作者:Shipnuck, AlanAvid Reader Press / Simon & SchusterAmazon Foreword Says Jacobsen today, "People have asked me a lot lately, 'Why is Greg No…

マシュー・ホンゴルツ・ヘトリング『リバタリアンとトンデモ医療が反ワクチンで手を結ぶ話:コロナ禍に向かうアメリカ、医療の自由の最果ての旅』原書房

タイトル(だけ)につられて読んでみようと思った私が悪うございました。 いや,タイトルだけ見たら,なにか今日的で普遍的な現象とか課題とかが書かれているもんだと思ったんだけど,実際は過去の個別の人物の物語だったという。 リバタリアンとトンデモ医…