Dribs and Drabs

ランダムな読書歴に成り果てた

マシュー・ホンゴルツ・ヘトリング『リバタリアンとトンデモ医療が反ワクチンで手を結ぶ話:コロナ禍に向かうアメリカ、医療の自由の最果ての旅』原書房

タイトル(だけ)につられて読んでみようと思った私が悪うございました。

いや,タイトルだけ見たら,なにか今日的で普遍的な現象とか課題とかが書かれているもんだと思ったんだけど,実際は過去の個別の人物の物語だったという。

第一部 潜伏期

1994年,サプリメント業界はロビー活動を行い,議会にダイエタリーサプリメント健康教育法(DAHEA)を通させることに成功した。この法律でサプリメントの定義は広がり,ビタミン,ミネラル,植物,ホルモンはほとんどなんでも含まれることになった。また,これが非常に重要なのだが,メーカーは効能の証明という重荷から解放され,食品医薬品局(FDA)が危険な製品を一つ一つ判別せねばならなくなった。

第二部 前兆

第三部 激痛

第四部 回復(もしくは死)

エピローグ

リバタリアンとトンデモ医療が反ワクチンで手を結ぶ話 : コロナ禍に向かうアメリカ、医療の自由の最果ての旅 (原書房): 2023|書誌詳細|国立国会図書館サーチ

498.0253 : 衛生学.公衆衛生.予防医学