Dribs and Drabs

ランダムな読書歴に成り果てた

総記 General works

情報学,図書館,図書,百科事典,一般論文集,逐次刊行物,団体,ジャーナリズム,叢書

リード・ヘイスティングス, エリン・メイヤー『NO RULES:世界一「自由」な会社、NETFLIX』日経BP

NO RULES(ノー・ルールズ) 世界一「自由」な会社、NETFLIX作者:リード・ヘイスティングス,エリン・メイヤー日経BP 日本経済新聞出版本部Amazon 内容というか目指している企業/組織像として『ティール組織』*1に近いと想像するんだけど,こっちの方が圧倒的…

S.S. スキーナ『アルゴリズム設計マニュアル 上』丸善出版

アルゴリズム設計マニュアル 上丸善出版Amazon 本書は,プログラミングの初歩を学んだ生徒や,実際のプログラミング現場で活躍しているプログラマー/技術者を対象としたアルゴリズム設計のレファレンスマニュアルである。/読者が抱えている応用上の問題を…

日本計算工学会『ソフトコンピューティング:工学的基礎および建築、ロボット、航空宇宙、交通への応用』丸善出版

ソフトコンピューティング: 工学的基礎および建築、ロボット、航空宇宙、交通への応用丸善出版Amazon どこでこの本の存在を知ったんだっけな? ソフトコンピューティングとは,アルゴリズムできちんと記述されないと作動しない,融通の利かない従来型のコン…

サティア・ナデラ『Hit Refresh : マイクロソフト再興とテクノロジーの未来』日経BP社

Hit Refresh(ヒット リフレッシュ)作者:サティア・ナデラ,グレッグ・ショー,ジル・トレイシー・ニコルズ日経BPAmazon マイクロソフトの現役CEOが書いた本。この本のおかげで,マイクロソフトはだいぶ〈顔の見える会社〉になったと思う。 内容はサブタイト…

羽毛田睦土『マンガでわかるExcel』KADOKAWA

マンガでわかる Excel作者:あきばさやかKADOKAWAAmazon 〈初歩の初歩〉といったレベルなのだけど,この中に出てくるショートカットを自分が全部使えているかどうか,少し不安になる。 それにしても,こういうマンガ形式は敷居を低くするのに役立っているし,…

新井紀子『コンピュータが仕事を奪う』日本経済新聞出版社

コンピュータが仕事を奪う作者:新井 紀子日本経済新聞出版Amazon 扇動的なタイトルなのに中身は抽象的な議論が続いて,肩透かしを受けた人も多かっただろうなと思う。 コンピュータとは何かという話,コンピュータで出来ることと出来ないことは何かという話…

羽毛田睦土『いちばんやさしいExcelピボットテーブルの教本 : 人気講師が教えるデータ集計が一瞬で終わる方法』

いちばんやさしいExcelピボットテーブルの教本 人気講師が教えるデータ集計 が一瞬で終わる方法 (「いちばんやさしい教本」シリーズ)作者:羽毛田睦土インプレスAmazon Excelのピボットテーブルなんてなんとなく使っていたけど,こうやって基本的な使い方を改…

シヴァ・ヴァイディアナサン『グーグル化の見えざる代償:ウェブ・書籍・知識・記憶の変容』インプレスジャパン(インプレス選書)

グーグル化の見えざる代償 ウェブ・書籍・知識・記憶の変容 (インプレス選書)作者:シヴァ・ヴァイディアナサンインプレスAmazon そもそも10年以上前に出された本をいま読む意味はどこにあるのか――ただでさえ進化のスピードの速いテクノロジーの分野に関する…

苅谷剛彦『知的複眼思考法 : 誰でも持っている創造力のスイッチ』講談社(講談社+α文庫)

知的複眼思考法 誰でも持っている創造力のスイッチ (講談社+α文庫)作者:苅谷剛彦講談社Amazon 著者いわく,知的複眼思考法とは「ありきたりの常識や紋切り型の考えかたにとらわれずに,ものごとを考えていく方法」。「情報を正確に読み取る力。ものごとの論…

上田勲『プリンシプルオブプログラミング:3年目までに身につけたい一生役立つ101の原理原則』秀和システム

プリンシプル オブ プログラミング 3年目までに身につけたい 一生役立つ101の原理原則作者:上田勲秀和システムAmazon 日本人が日本語で書いた本なのに,翻訳本かのようなタイトルは何なのでしょうか。プリンシプル名を日本語と英語の両方で表記しているのは…

Dustin Boswell, Trevor Foucher『リーダブルコード:より良いコードを書くためのシンプルで実践的なテクニック』オライリー・ジャパン

リーダブルコード ―より良いコードを書くためのシンプルで実践的なテクニック (Theory in practice)作者:Dustin Boswell,Trevor FoucherオライリージャパンAmazon 変数の命名法やコメントのつけ方など,基本的なことがコードの可読性に大きく影響することが…

T.コルメン, C.ライザーソン, R.リベスト, C.シュタイン『アルゴリズムイントロダクション:世界標準MIT教科書』近代科学社

アルゴリズムイントロダクション 第3版 総合版:世界標準MIT教科書作者:Thomas H. Cormen,Clifford Stein,Ronald L. Rivest,Charles E. Leiserson近代科学社Amazon 石田保輝『アルゴリズム図鑑』*1 よりは歯ごたえのあるものが読みたいなと思ったけれど,こ…

安野光雅『石頭コンピューター』日本評論社

石頭コンピューター作者:安野 光雅日本評論社Amazon 子供向けの本。ではあるが,二進化十進数については初めて知ったし,引き算を補数の足し算で行なうというのも初めて知った。第1章のハードウェアの話は面白かったけど,第2章ソフトウェアとそれ以降は期待…

小舘由典&できるシリーズ編集部『できるExcelマクロ&VBA:作業の効率化&時短に役立つ本』インプレス

(無料電話サポート付)できるExcelマクロ&VBA Office 365/2019/2016/2013/2010対応 作業の効率化&時短に役立つ本 (できるシリーズ)作者:小舘由典,できるシリーズ編集部インプレスAmazon これほんと懇切丁寧に書かれていて,「これで分からなかったらもう他に…

きたみあきこ『Excel関数逆引き辞典パーフェクト』翔泳社

Excel関数逆引き辞典パーフェクト 第3版作者:きたみ あきこ翔泳社Amazon これを本当に「逆引き辞典」として使う人がいるのかは分からないが,暇なときにパラパラと眺めるのは楽しい。というか,パラパラとでもいいので全体を眺めておかないと,いざというと…

鎌田浩毅『理科系の読書術:インプットからアウトプットまでの28のヒント』中央公論新社(中公新書)

理科系の読書術 - インプットからアウトプットまでの28のヒント (中公新書)作者:鎌田 浩毅中央公論新社Amazon 『正しい本の読み方』に比べれば丁寧に書かれているけれど,『本を読む本』に比べれば内容が薄い,というか,対象としている人のレベルが低い。い…

M.J.アドラー, C.V.ドーレン『本を読む本』講談社(講談社学術文庫)

本を読む本 (講談社学術文庫)作者:J・モーティマー・アドラー,V・チャールズ・ドーレン講談社Amazon 橋爪大三郎はこの本の存在を知っていただろうに,よくあんな薄っぺらい本が出せたものだ…。 この本の構成は直線的かつ積み上げ式で,つまり本を読む段階を4…

橋爪大三郎『正しい本の読み方』講談社(講談社現代新書)

正しい本の読み方 (講談社現代新書)作者:橋爪大三郎講談社Amazon まず出だしがうざい。 この本を手に取ったのは,現代のビジネスパーソンでしょうか。退職世代の皆さんでしょうか。それとも,学生さんかな? 『正しい本の読み方』という書名を見て手を伸ばし…

Al Sweigart『退屈なことはPythonにやらせよう:ノンプログラマーにもできる自動化処理プログラミング』オライリー・ジャパン

退屈なことはPythonにやらせよう ―ノンプログラマーにもできる自動化処理プログラミング作者:Al SweigartオライリージャパンAmazon 本書は読者をプロのソフトウェア開発者に養成するものではありません。ギターのレッスンを数回受けたところで,ロックスター…

ノーレン・ガー『ニヒリズムとテクノロジー』翔泳社

ニヒリズムとテクノロジー作者:ノーレン・ガーツ翔泳社Amazon 非常に読みごたえのある本であった。1行ごとに読みごたえがあった。 本の冒頭で編集部が丁寧にまとめてくれているように,第1章は本書の全体像を記し,第2章と第3章は,本論に入る前に哲学的な基…

上田修一, 蟹瀬智弘『RDA入門:目録規則の新たな展開』日本図書館協会(JLA図書館実践シリーズ)

RDA入門―目録規則の新たな展開 (JLA図書館実践シリーズ 23)作者:上田 修一,蟹瀬 智弘日本図書館協会Amazon 専門的すぎて意味分からなかった…。 印象に残ったフレーズ。 現在から過去をみてみると,目録規則は,目録の媒体によって左右されてきたという印象を…

もりきよし『日本十進分類法 新訂10版』日本図書館協会

日本十進分類法(2巻セット)日本図書館協会Amazon この本にすっかり頼ってこのブログをやってるのに,この本のことを書くのを忘れていた…。 いやーもうほんと,眺めているだけで楽しい。もっともっと深く知りたいし,深く理解しないといけないと感じている。 …

石田保輝『アルゴリズム図鑑:絵で見てわかる26のアルゴリズム』翔泳社

アルゴリズム図鑑 絵で見てわかる26のアルゴリズム作者:石田保輝,宮崎修一翔泳社Amazon ちょっと思ってたのと違ってた…というか,第2章のソートの話みたいなやつがいろいろ紹介されるのかと思ってたけど,第5章のセキュリティのアルゴリズム(と称した暗号化…

武田俊太郎『量子コンピュータが本当にわかる!:第一線開発者がやさしく明かすしくみと可能性』技術評論社

量子コンピュータが本当にわかる! ― 第一線開発者がやさしく明かすしくみと可能性作者:武田 俊太郎技術評論社Amazon 山形浩生のブログでこの本を知った気がするんだけど,気のせいか? いずれにしろ,非常に「分かった気にさせてくれる」のが上手い本で,話…

スコット・アーロンソン『デモクリトスと量子計算』森北出版

デモクリトスと量子計算作者:スコット・アーロンソン森北出版Amazon なんだろうこの本.クセのあるユーモア.圧倒的な情報量と広範囲なスコープ.理解できるだけの知識がまったく自分にないのは明らかなのに,大好き. 下準備してまたいつか再読しよう. 007…

『ひと目でわかるプログラミングのしくみとはたらき図鑑』創元社

ひと目でわかる プログラミングのしくみとはたらき図鑑 (イラスト授業シリーズ)創元社Amazon 本書の特徴: プログラミングの基本スキルを学べる 3つのタイプの言語を網羅(Scratch, Python, Webテクノロジー) ビジネスを意識したプロジェクト カラフルな図…

渡辺将人『メディアが動かすアメリカ:民主政治とジャーナリズム』筑摩書房(ちくま新書)

『ファンタジーランド』の流れで読んでみたけど,これはこれで濃密な本だった. メディアが動かすアメリカ ――民主政治とジャーナリズム (ちくま新書)作者:将人, 渡辺筑摩書房Amazon 本当はもっと軽い感じの(テレビがトランプ大統領を生んだとか,右メディア…

スティーヴン・ベイカー『IBM奇跡の“ワトソン”プロジェクト:人工知能はクイズ王の夢をみる』 早川書房

IBM 奇跡の“ワトソン”プロジェクト: 人工知能はクイズ王の夢をみる作者:スティーヴン・ベイカー早川書房Amazon この本を読む前にこの動画を見ておいた方がいいと思うんだけど, www.youtube.com 確かにこのクイズ番組の形式の一筋縄ではいかない感じ,これを…

蟹瀬智弘『NDCへの招待:図書分類の技術と実践』樹村房

このブログのカテゴリーもNDC(日本十進分類法)を参考にしているので,ここらでNDCについてちゃんと知っておこうと思ったんですよね。 NDCへの招待 -図書分類の技術と実践-作者:蟹瀬 智弘発売日: 2015/06/09メディア: 単行本(ソフトカバー) んで読んで…

Clubhouseについてひとこと言っておくか

ここにきてオンラインでのリアルタイムの音声によるコミュニケーションがホットになるとは,マクルーハンもびっくりであろう(適当)。 すげー乱暴にいえば「またバカから時間を奪うためのツールができたな」としか思わないんだけど,もうちょっと丁寧にいえ…