Dribs and Drabs

ランダムな読書歴に成り果てた

生物科学.一般生物学 Biology

アンドレ・ルロア=グーラン『身ぶりと言葉』筑摩書房(ちくま学芸文庫)

身ぶりと言葉 (ちくま学芸文庫)作者:アンドレ ルロワ=グーラン筑摩書房Amazon これもなんでこの本の存在を知ったのか覚えてないんだけど……。要するに進化論の話で,その内容は裏表紙が見事に要約している: 人類の進化の本質とは,突き詰めてみれば何なのか…

ジョセフ・ヘンリック『文化がヒトを進化させた:人類の繁栄と〈文化-遺伝子革命〉』白揚社

文化がヒトを進化させた作者:ジョセフ・ヘンリック,今西康子白揚社Amazon 原題は『The Secret of Our Success: How Culture Is Driving Human Evolution, Domesticating Our Species, and Making Us Smarter』。ここで〈文化〉といっているのは音楽とか芸術…

デイヴィッド・スローン・ウィルソン『みんなの進化論』日本放送出版協会

みんなの進化論作者:デイヴィッド スローン ウィルソン日本放送出版協会Amazon 装丁も文章も翻訳もちゃんとしてて,参考文献もボリュームしっかりしているのに,なんだか物足りない。進化論にまつわる興味深いエピソード――しかしどこかで聞いたことがあるよ…

チャールズ・ダーウィン『種の起原』朝倉書店

種の起原 (原書第6版)作者:チャールズ・ダーウィン朝倉書店Amazon いつかは原典にあたりたいと思って読んでみたけど,すいません,気持ちが続きませんでした。2段組で500ページ近い濃密な紙面。それでいて図がひとつしか登場しないというのが,時代の違い…

青野由利『ゲノム編集の光と闇:人類の未来に何をもたらすか』筑摩書房(ちくま新書)

「ゲノム編集」まわりの歴史と現在,現代的な課題とかが一通りまとめられていて,良かった。 ゲノム編集の光と闇 ──人類の未来に何をもたらすか (ちくま新書)作者:青野由利筑摩書房Amazon 467.25