ドイツ・オーストリア哲学 German and Austrian philosophy
自分で考える勇気 カント哲学入門 (岩波ジュニア新書)作者:御子柴 善之岩波書店Amazon カントさん,いろんなことを考えたみたいだけれど,オレとしてはこっちのアプローチの方が好きだな↓。面白いことにこの本,「タスク分析の概念はカントである。少なくと…
ウィトゲンシュタインはこう考えた-哲学的思考の全軌跡1912~1951 (講談社現代新書 1675)作者:鬼界 彰夫講談社Amazon 入門書としては永井均の方がとっつきやすいかなぁ。これはこれで〈力作〉という感はあるし,面白いけど──特に序盤。『論理哲学論考』にフォ…
ヘ-ゲル『精神現象学』入門 (講談社選書メチエ 153)作者:長谷川 宏講談社Amazon NDCってガウスにもアインシュタインにも固有のコードは与えられていないのに,なんで哲学者はそうなっているんだろう,っていうのをつねづね思っているんだけど,それはともか…
誰にもわかるハイデガー 文学部唯野教授・最終講義 (河出文庫)作者:筒井康隆河出書房新社Amazon ここにあるように『存在と時間』の本質が倫理的なもの――人間は死すべきものであり,それを不安に思うから良心を持とうとする――のだとしたら,頑張って読む意味…
ニ-チェ全集 (11) (ちくま学芸文庫 ニ 1-11)作者:フリードリッヒ ニーチェ筑摩書房Amazon ということで満を持して読んでみた*1。 まず「体系性からいってもその密度からいっても群を抜いている」らしい『道徳の系譜』なんだけど,どこが体系的なんだよ! と…
ニーチェ入門 (ちくま新書)作者:竹田青嗣筑摩書房Amazon 久しぶりに読んだけど,文章の切れ味がいいんだよね,この本というかこの著者。たとえば『悲劇の誕生』に関して, まずはその実質的なモチーフはつぎのようなことになる。「いまや現代ドイツに真の芸…