Dribs and Drabs

ランダムな読書歴に成り果てた

地球科学.地学 Earth sciences

北村雄一『大人の恐竜図鑑』筑摩書房(ちくま新書)

大人の恐竜図鑑 (ちくま新書)作者:雄一, 北村筑摩書房Amazon 「恐竜に興味を持った子供に対抗するためにこの本で知識をつけよう」と思ったけど,もしかしたら対象読者はもうちょっと狭くて,「子供のころに恐竜少年だった大人が,知識を深化/アップデートさ…

ヒサクニヒコ『恐竜研究室 3(恐竜絶滅のなぞ)』あかね書房

恐竜研究室〈3〉恐竜絶滅のなぞにせまるあかね書房Amazon 「恐竜絶滅のなぞ」とは謳っているが,本書の射程はもう少し広くて,「恐竜の羽根について考えてみよう」とか「飛行のはじまりについて考えてみよう」とか「翼竜が森から出た理由を考える」,読んで…

オガワユミエ[ほか]『きょうりゅう:英語つき』小学館(小学館の図鑑NEO. まどあけずかん)

きょうりゅう (小学館の図鑑NEO)小学館Amazon 「まどあけずかん」シリーズは確かにめくる楽しさはあるんだけど,この『きょうりゅう』はそれがあまりうまく機能していなくて,図鑑としての役割が薄まっている気がするんだよな。あと「英語つき」って,恐竜名…

藤子・F・不二雄『恐竜のサイエンス』小学館(学習まんがドラえもんふしぎのサイエンス)

学習まんが ドラえもん ふしぎのサイエンス 恐竜のサイエンス (小学館 学習まんがシリーズ)作者:藤子・F・不二雄小学館Amazon ドラえもんっぽいお話の中に,恐竜に関する知識が過不足なく詰まってる。 457.87

藤岡換太郎『海はどうしてできたのか:壮大なスケールの地球進化史』講談社(ブルーバックス)

海はどうしてできたのか 壮大なスケールの地球進化史 (ブルーバックス)作者:藤岡換太郎講談社Amazon 海の歴史は壮大な地球の歴史であった. 約10億年後には海がなくなる可能性があるらしいんだけど,そのときを見てみたいものだ...(絶対に不可能だけど) 452

ジョン・ウッドワード『スーパービジュアル恐竜と大昔の生きもの』講談社

スーパービジュアル恐竜と大昔の生きもの作者:小林 快次発売日: 2018/06/23メディア: 単行本 三畳紀、ジュラ紀、白亜紀の中生代から新生代まで時代順に、生命の進化をわかりやすく解説。恐竜の誕生から進化、そして絶滅、さらにはその後のほ乳類の隆盛までを…

松井孝典『地球=誕生と進化の謎 : 最新地球学入門』講談社(講談社現代新書)

同僚に勧められて買ってみたんだが……なんともスケールが大きな本だ。 地球 誕生と進化の謎―最新地球学入門 (講談社現代新書)作者:松井 孝典講談社Amazon 「これまでの学問分野にとらわれることなく,新たな総合学としての”地球学”を建設せねばならないだろう…

鎌田浩毅『やりなおし高校地学』筑摩書房(ちくま新書)

高校生のとき地学をとろうとはちっとも思わなかったけど,これ読んでみたら面白いしタメになるしで,興味もないくせに受験情報に流されて化学をとって二次試験も受けたのはなんだったんだろうかと。やりなおし高校地学 (ちくま新書)作者:浩毅, 鎌田筑摩書房A…