Dribs and Drabs

ランダムな読書歴に成り果てた

シャツをカスタムメイドしたら,受取は配達にせず直接した方がいい(自戒)

いつも銀座三越でワイシャツをカスタムメイドしてもらっていた(過去形)んですが,幻滅することが二度ほどありまして。

一度目は,剣ボロ。「前回までと全部同じように作ってください」とお願いしたのに,仕上がってうちに配達されたのを着てみると,どうも袖がまくりにくい。三越に持っていったら,「剣ボロの長さを間違えました。前まで『開きが11センチ』だったんですが,今回は『全長を11センチ』にしてしまいました」と。ということで,剣ボロを作り直し。(そのためには共布が必要でした)

二度目は,お直しの際に。痩せたせいで,昔つくったシャツの身幅を細めてもらおうと思って何枚か店にシャツを持っていったんですが,その際に「ガントレットボタンを外す処理も同時にしてください」と依頼(再度,共布が必要)。その分も見積もりに含まれ,料金もあらかじめ払ったのですが,できあがりを見てみると,身幅はしっかり直されたものの,ガントレットボタンはしっかりついたまま(そして先に提出していた共布もしっかり同封されていました)。一度ならまだしも二度とは……と,さすがに憤怒したのですが,シャツと共布を着払いで先方に送り,対応してもらいました。

ということで,もともと呉服店から始まったはずの三越であってもこんなミスは起こりますよ,という話なんですが,結局は他人を信頼して仕上がった品を店頭で確認せず,自宅に配送してもらったのが悪いんです。

カスタムメイドってそんなものなんだ,ということで。