Dribs and Drabs

ランダムな読書歴に成り果てた

2014年証券アナリスト第2次レベル試験の結果について

証券アナリスト協会: 2014年証券アナリスト第2次レベル試験の結果について
http://www.saa.or.jp/curriculum/cma/examination/2nd/result_20140722.html

という感じで,協会からもろもろの数値が発表されました。「合格者数は1,175名と昨年(1,168名)に比べ増加したほか、合格率も49.5%と昨年(46.1%)を上回った。」ということなので,全体的に簡単な試験だったと言えましょうかね。僕が受かったのも納得できます。保険業界からの合格者数は,生命保険が130に対して,損害保険が24。しかも,損保の合格者数はなんとなく減少しつつある一方,生保の合格者数はなんとなく増加しつつあるというのが,気になります。まぁ損保の方が運用の重要性が生保に比べて低いのは当然なんですが,この違いはなんなんでしょう。そして,大学生の合格者は24名しかいないんですね。

合格者名簿もあるにはあるが

そして,こんなかたちで「合格者名簿」も発表されているのですが(私は開示に同意しなかったので載っていません),紙の資料をスキャンしてPDFにして掲載したかのように,文字の検索ができなくなっているのは,なぜなんでしょう。合格者のエゴサーチの楽しみがひとつ減るではないですか。

http://www.saa.or.jp/curriculum/cma/examination/2nd/pdf/2siken_goukakusya20140722.pdf

まぁ言いたかったのは,検索ができない状態での情報をWeb上に公開していかほどの意味があるのでしょうか,ということでした。

「公開」といえば

私もひっそりと自分の名前を出していますが,先日お客様から電話をいただき,ブログに書いた内容について照会を受けました。これは嬉しかったです(何のお役にも立てなかったのは心苦しいですが)。