技術 Technology
何ひとつ間違ったことは書かれていないけれど,本としてのエンターテイメントというかストーリー性というかワクワク感が薄いのは,組織が編纂しているからか。 図解・超高層ビルのしくみ―建設から解体までの全技術 (ブルーバックス)講談社Amazon
ゼロからわかる材料力学 (わかる基礎入門)作者:小峯 龍男技術評論社Amazon シャフトとスパインの記事をちゃんと翻訳したくて手にしたのがこの本だったけど,ちゃんと訳せた自信がない……。 この本自体は初学者にはいいものだったと思うけど,各用語の英語を示…
いま最も読まれるべき本はこれでしょう。 日産vs.ゴーン 支配と暗闘の20年 (文春新書)作者:井上 久男文藝春秋Amazon ゴーンが守銭奴であり経営テクニックに長けていたのは事実だろうけど,この本は著者の「愛のある批判」精神により,ゴーンの功罪が冷静にバ…
最悪の事故が起こるまで人は何をしていたのか (草思社文庫)作者:チャイルズ,ジェームズ・R.草思社Amazonこれ,タイトルも内容も惹かれるし,ちゃんと読めば面白いのかもしれないけど,こういう文体(洋物のノンフィクションにありがちな,いろんなエピソード…
800 ディグリーズ ナポリタン ピッツェリア | 800 Degrees Neapolitan Pizzeriaこれだと「800度度ピザ」ですやん。しかもこれ,華氏800度だと思うんですが,もしかして角度なのかな?
もともと『Cooking for Geeks』を買ったときに求めていた内容が,この本にコンパクトにまとめられていた,という感じですね。「こつ」の科学―調理の疑問に答える作者:杉田 浩一発売日: 2006/11/01メディア: 単行本「葉物はお湯から,根菜は水から(茹でる)…
期待していたような「交通の科学」の本ではなかった(エンジニアリングというよりは心理学的寄りだった)し,洋物の本でたまにある,「なんか構成がよく分からなくて話題が散発的に続いている」感じの本であった。となりの車線はなぜスイスイ進むのか?――交通…
いつも銀座三越でワイシャツをカスタムメイドしてもらっていた(過去形)んですが,幻滅することが二度ほどありまして。一度目は,剣ボロ。「前回までと全部同じように作ってください」とお願いしたのに,仕上がってうちに配達されたのを着てみると,どうも…
原著が出版されたのが2011年,この文庫版が出たのが2015年なので,本当に「今さらながら」なのですが,読んでみました。ゼロからトースターを作ってみた結果 (新潮文庫)作者:トーマス トウェイツ新潮社Amazon 翻訳の「軽いノリ」は,原文を読んでいないので…
使い慣れていると「こんなもんか」と思ってしまいがちですが,こうやって読んでみると,日本の鉄道駅がなぜ不快で不便なのか,そしてなぜ改善されないばかりか改悪の方向に向かっているのか,おぼろげに分かってきますね。 駅をデザインする (ちくま新書) 作…