Dribs and Drabs

ランダムな読書歴に成り果てた

ロゲルギスト『新 物理の散歩道:第1集』筑摩書房(ちくま学芸文庫)

大学生のときに友人Sに「ロゲルギストおもろいで」って言われたような記憶がかすかにあるんだけど,それから四半世紀経ってようやく読んでみた。

……うん,まぁ,面白いことはなくもないんだけど,僕に物理センスがないからか(とあえて自分のせいにする),どうも入り込めなかったなぁ……。

あと,この本で最初にロゲルギストを読んだのはたぶん間違いで,なぜなら冒頭の「ロゲルギストの月例会 ゲスト・外山滋比古氏」が余計に感じられたから(これはロゲルギストの著作をそれまでに読んで,そしてそれを面白いと思った人向けのコンテンツだよね)。

それとですねぇ,「ロゲルギストは毎月1回,まわりもちでメンバーの誰かの家に集まって,若干のお酒と婦人の手料理で放談する」らしいんだけど,奥様方うんざりしてただろうなー。

420.4