Dribs and Drabs

ランダムな読書歴に成り果てた

大栗博司『重力とは何か:アインシュタインから超弦理論へ、宇宙の謎に迫る』幻冬舎(幻冬舎新書)

大栗さんらしい記述――丁寧で,人柄の良さが伝わってくる――に好感が持てるんだけど,ザビーネ・ホッセンフェルダー『数学に魅せられて、科学を見失う:物理学と「美しさ」の罠』*1 を読んで以来,この手の本が頭に入ってこなくなってきた…。

んだけど,「質量」と「重さ」――〈動かしにくさ〉と〈重力の強さ〉――がぴったりキャンセルせれることで違う質量のものでも同じ速さで落ちる,という話は面白いと感じた。

423.6

重力とは何か : アインシュタインから超弦理論へ、宇宙の謎に迫る (幻冬舎): 2012|書誌詳細|国立国会図書館サーチ