Dribs and Drabs

ランダムな読書歴に成り果てた

バーバラ・ミント『考える技術・書く技術 : 問題解決力を伸ばすピラミッド原則』ダイヤモンド社

この本の存在は知っていたけど,読むのは初めてかも。

「すらすら楽しく,時を忘れて読み進めた」という類の本では決してなくて,なぜなら,この本を読んだ上で自分の行動を変える必要性を痛感するから。そして,この本で書かれているようなフレームワークを意識することなく,なんとなくで文章を書いて考えをまとめていたことに,唖然とする。

もちろん本書内で書かれていることが唯一の正解ということではないはずだけど,フレームワークをひとつ持つことは有益だろうな。

「ピラミッド構造」というのはよく目にするけど,本書でユニークだと思ったのは「ストーリー仕立てのイントロダクション(Situation / Complication / Question / (Answer))だと思う。

336.5

考える技術・書く技術 : 問題解決力を伸ばすピラミッド原則 (ダイヤモンド社): 1999|書誌詳細|国立国会図書館サーチ