Dribs and Drabs

ランダムな読書歴に成り果てた

金聖響, 玉木正之『ベートーヴェンの交響曲』講談社(講談社現代新書)

「メロディといっても,チャイコフスキーのような長く歌うメロディではなく,わずか四つか五つの音だけで純粋に美しい響きをつくっている」のがベートーヴェンだという。五番第4楽章冒頭のファンファーレが「ド・ミ・ソ~」で成り立ってるのは,読んで初めて気づいた。

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ベートーヴェンの交響曲 (講談社): 2007|書誌詳細|国立国会図書館サーチ