流し読みした印象では,本書は「外向型であることが強迫観念になっている国」の人向けに書かれたものだということ。本書のメッセージとしては「内向型であることはネガティブなことではない,内向型人間と外向型人間とが協力してこそ,いい世の中になる」ということだが,こっちにしてみれば「そんなん言われんでもわかっとるわい」という印象しか受けない。
巻末に注釈や参考文献リストはなくて,それは講談社のサイトに載っているらしい。が,本書のページ *1 にいってもそんなものは見つからない。不親切じゃないか?
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