Dribs and Drabs

ランダムな読書歴に成り果てた

2021-12-05から1日間の記事一覧

スーザン・ケイン『内向型人間の時代 : 社会を変える静かな人の力』講談社

内向型人間の時代 社会を変える静かな人の力作者:スーザン・ケイン講談社Amazon 流し読みした印象では,本書は「外向型であることが強迫観念になっている国」の人向けに書かれたものだということ。本書のメッセージとしては「内向型であることはネガティブな…

苅田澄子『どろろんびょういんおおいそがし』金の星社

どろろんびょういん おおいそがし (こどものくに傑作絵本)作者:苅田 澄子金の星社Amazon 「おばけの病院」という設定は面白いものの,最初のエピソードが説明的でもたもたしている。オチもいまいち。 726.6 どろろんびょういんおおいそがし (金の星社): 2014…

ドクター・レイコ『バイバイ!むしバイキン』KTC中央出版

バイバイ!むしバイキン作者:ドクターレイコアノニマスタジオAmazon この本のおかげで子供たちは「むしバイキン」という言葉を覚え,虫歯菌の存在を意識できるようになった。優秀。 726.6 バイバイ!むしバイキン (アノニマ・スタジオ): 2010|書誌詳細|国立…

ジョナサン・ハイト『社会はなぜ左と右にわかれるのか:対立を超えるための道徳心理学』紀伊國屋書店

社会はなぜ左と右にわかれるのか――対立を超えるための道徳心理学作者:ジョナサン・ハイト紀伊國屋書店Amazon タイトルで損してないか? 「左と右」なので政治の話がメインに思ったけど,実際には深くて広い道徳心理学の話だった――政治における「左と右の対立…