2026-04-01から1ヶ月間の記事一覧
錯覚の科学作者:クリストファー・チャブリス,ダニエル・シモンズ文藝春秋Amazon 邦題に〈錯覚〉って入っちゃってるから145.5に分類されているけど,本当の意味での〈錯覚〉ではないんじゃない?──原題は『The Invisible Gorilla: and other ways our intuiti…
福音派―終末論に引き裂かれるアメリカ社会 (中公新書)作者:加藤喜之中央公論新社Amazon これまた〈トランプ大統領誕生の落とし子〉。だけど,他の〈落とし子〉たちはそのショックに引きずられるようにして生まれた──あるいはなんとなくこじつけが感じられる─…
スピノザの世界―神あるいは自然 (講談社現代新書)作者:上野 修講談社Amazon 最後の最後でニーチェとスピノザとの対比が出てきたのは良かった。 x はじめに 1 企て スピノザ自身による入門書 純粋享楽を求めて 喜ばしい賭 剰余 目的とは衝動のことである 欲…
NEXCO中日本イメージキャラクター 上戸彩 INTERVIEW 集中工事CM撮影に密着!! 建設快調!新東名──これが“未来の高速道路”だ!! NEXCO中日本高速道路ルートガイド──日本の誇る”大動脈”を徹底解剖!!! 東名高速道路 名神高速道路 伊勢湾岸自動車道 伊勢自動車道 …
アメリカ音楽の新しい地図 (単行本)作者:大和田 俊之筑摩書房Amazon またしても,2016年のトランプ大統領選出の影響が強く感じられる本である──『ヒトは〈家畜化〉して進化した』に続いて。 「本書は主としてメインストリームのミュージシャンの活動を通して…
ヒトは〈家畜化〉して進化した作者:ブライアン・ヘア,ヴァネッサ・ウッズ,藤原多伽夫白揚社Amazon これまた,〈なんでこの本読もうと思ったんだっけ〉案件。〈家畜化〉という言葉はインパクトがあるけど,内容的には他でも見たことがあるようなもの。 はじめ…
生まれながらのサイボーグ: 心・テクノロジー・知能の未来 (現代哲学への招待 Great Works)作者:アンディ・クラーク春秋社Amazon どうい経緯で,なんでこの本を読もうと思ったんだっけ? それを忘れると,なかなか入りづらい。力作なのはよく分かったけど──…
プラトンとの哲学 対話篇をよむ (岩波新書)作者:納富 信留岩波書店Amazon 著書が「あなた」って言ってるのはプラトンのこと。それはまさに「「プラトンの哲学」は存在しません。私たちにあるのは「プラトンとの哲学」だけでしょう」から来ていると思うんだけ…
マッドヴィランの嘘と真実 MFドゥームとマッドリブのアンダーグラウンド・ヒップホップ伝説作者:ウィル・ヘイグルDU BOOKSAmazon 本文よりも解説の方がすごいんじゃないか。翻訳の吉田雅史がすごいし,DU BOOKS──Disk Union)の出版部門なの?──は他にもいい…
短歌をよむ (岩波新書 新赤版 304)作者:俵 万智岩波書店Amazon 俵万智という人のたたずまいが好きなんですよ。文中に関西弁が出てきたので,奈良の人かなと思ったら,大阪出身だった──大阪の中でも奈良寄りなようだけど。 なんで「よむ」なんだろうと思った…
基礎から学ぶ統計学作者:中原治羊土社Amazon ネットでいい評判を目にしたから読んでみた。たしかにこれ,分かりやすい。農学部での講義がベースになっていることから,統計学を〈使う〉ことが主目的で,そのために〈定性的に理解する〉ことを目指しているか…
奴隷のしつけ方作者:ジェリー・トナー マルクス・シドニウス・ファルクス太田出版Amazon このフレームワーク──〇〇時代の△△に扮して××を語る──を使えば他にもいろいろ面白いものができるかもしれない。それが何かは,すぐには思いつかないけれど。 x 著者挨…
変な心理学 ――バズっているアレの正体 (ちくま新書)作者:山田祐樹筑摩書房Amazon 著書本人にとっては大事(おおごと)なんだろうが、素人の読者にしてみれば〈針小棒大〉な感が否めない──あえて面白いように書こうとして,空回っている感も少しある。 第1章…
作り方を作る 佐藤雅彦展公式図録作者:佐藤雅彦左右社Amazon 悔しいけど面白い。悔しいぐらいに面白い。 x 物語の形をした図録 第1章 別のルールで物を作ろうと考えている 自分がいる場所ではないと思っていた表現の場 佐藤雅彦はグラフィックデザインから始…
バリ山行作者:松永K三蔵講談社Amazon 山の話と会社の話,その二筋が走ってるかたちになってるけど,山の話──あるいは〈バリ山行〉のもつ意味合い──が会社の話に回収されそうでされてないところが,いい。 んだけど,会社の話のとこを真面目に読む人っている…
世界一わかりやすい 筋肉のつながり図鑑作者:きまた りょうKADOKAWAAmazon こことここが繋がってます。こことここはこんな動きをします。はい,で? ……ではあるんだけど,運動するときに──特にゴルフスイングするときに──その〈つながり〉のようなものを意識…
自分で考える勇気 カント哲学入門 (岩波ジュニア新書)作者:御子柴 善之岩波書店Amazon カントさん,いろんなことを考えたみたいだけれど,オレとしてはこっちのアプローチの方が好きだな↓。面白いことにこの本,「タスク分析の概念はカントである。少なくと…