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地震保険基準料率,全国平均で15.5%の引き上げ

地震保険基準料率の届出を行いました

2013年3月26日 損害保険料率算出機構

損害保険料率算出機構【理事長:森嶌昭夫(名古屋大学名誉教授),略称:損保料率機構】は,「損害保険料率算出団体に関する法律」(料団法)第9条の3第1項の規定に基づき,地震保険基準料率の変更に関する届出を平成25年3月26日付で金融庁長官に行いました。

震源モデルの見直し等に基づく改定を行いました。届出の概要,基準料率表については以下をご参照下さい。

地震保険】基準料率改定の届出のご案内
http://www.nliro.or.jp/news/2012/130326_1.pdf
ニュースリリース
http://www.nliro.or.jp/news/2012/130326_2.pdf

マスメディアなどでも報じられていますが,そして上のリンクのニュースリリースにまとめられていますが,

  • 地震保険基準料率を全国平均で15.5%引き上げる
  • 都道府県を地震の危険度に応じてまとめた等地区分や建物の耐震性能に応じた割引制度(割引率)を見直す

という改定が行なわれました。そもそも損害保険料率算出機構は,「会員である保険会社等から大量のデータを収集し,精度の高い統計に基づく適正な参考純率と基準料率を算出しています」。