Dribs and Drabs

ランダムな読書歴に成り果てた

ダニエル・カーネマン, オリヴィエ・シボニー, キャス・R・サンスティーン『NOISE:組織はなぜ判断を誤るのか? 上』早川書房

「人間の判断にはノイズとバイアスがある」ということで,そのノイズに焦点を当てた本。冒頭に例として出てくるのは,裁判官の量刑と,保険会社の両立算定や損害調査における判断のばらつき。「人間が判断するところにノイズあり」ということで,いろいろ書かれてはいるものの,どうも盛り上がらない……。

141.5

NOISE : 組織はなぜ判断を誤るのか? (早川書房): 2021|書誌詳細|国立国会図書館サーチ