Dribs and Drabs

ランダムな読書歴に成り果てた

橘玲『(日本人)』幻冬舎

誰かの勉強ノートを見せられているようだ――橘玲が最近書いているものはだいたいそうだけど。「こういう本がある,ここではこんなことが書かれいる,実は人間/日本人というのは〇〇だ,果たして将来はどうなるのだろうか?」,の繰り返し。それらが立体的な像を結んでいるという印象は受けない。

361.42

〈日本人〉 (幻冬舎): 2012|書誌詳細|国立国会図書館サーチ